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♪そらいろ日記♪

特支校中1の精神遅滞を伴う自閉症の女の子の日々を書きとめています。

2025.08.14
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2007.04.05
一年って本当に早いですね~
子供達3人揃って同じ学校に通う姿を見られるのもあと1年になってしまいました。

学年変わりの今日はいつもと違うことがいっぱい…
くぅはまず玄関で、
「外履きをぬいでそれをもったまま教室へ行き、教室で内履きを履きましょう」
という指示でつまづいてしまいました。
1年生の時の下足箱に外履きを入れようとしたところで私に止められ、内履きに履き替えようとしてまた止められ…
階段を上がるときはグズグズ状態。

なんとかなだめすかして、支援級の教室に入ったら
机の上に置いてある新しい名札になぜか
『2年2組』と書いてある。
1年のとき交流級は1組、クラス替え無しなのでずっと、
「くぅは2年1組だよ」と言っていて本人もその気でいたから
2年2組は予定外で、まだぶりかえしてグズグズ…

周りを見てみると、6年生2人も5年生の時とクラスが違う…
ん?今年から支援級の子は一年ごとに交流級を替えられる??と思ってしまった。

相棒くんのママと理由を確かめに2年生のフロアに行くと
交流級の担任が、教室の並びの都合などで組を換えたと…
なので、クラスのメンバーは一年生の時と同じだとわかった。
2年生と6年生は同じフロアなので、6年生側の掲示板を見ると
(2年生は1組と2組を換えただけなんですが)こっちは組が総換えになっていた
旧5年1組は6年2組に、2組は3組・3組は1組に…という風に。
支援級の子だけでなくみんな換わることがわかり一安心。


あとでわかったことだけど、今まで1組が学年主任だったのだが、今年はどうやら全学年2組に配置されたようだ。
(なんでだ~~??)


次女は3年生なので、クラス替え。
教室数の都合で今まで4クラスだったのが、1クラス減らされた。
次も一緒のクラスになりたいと言ってた子とは見事離され
また一からやりなおしだ。
なかなか新しい子となじめない次女、少なくともこの一年はストレスが溜まるだろうなぁ~~
小学校でありのままの自分を認めてもらえる場所を確保したくぅより、次女の方がある意味心配だ…

長女の5年生のときの担任が持ち上がりにならず
結局3人とも担任が替わってしまった。
3人とも、また一から話さなければいけないのかと思うと
溜息がでてきた。
それに、次女の担任も異動してきた先生なので
我が家の事情を全く知らないから、くぅについても一から話し
次女への配慮をお願いしなければならない。

肝心の支援級の担任だが、前任者とは全くタイプの違う先生だなという印象。
今日は挨拶程度しか話さなかったけど、よさそうな先生なんだろうなとは思うけど、私やくぅと波長が合うかはわからない…
話し方からしてサバサバしているんだけど、そのサバサバに私が怖気づいて引いてしまそうだ…(いや、すでに引いてしまった^_^;)
次女じゃないけど、しばらく離れたところで様子を伺ってみようかな?ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

スクールサポーターはやはり状況が状況なので、昨年度のサポーターが継続になった。
なので、支援級の子供達はひどく戸惑うことはないのではないかな??

さて、この一年どうなることやら…



明日は入学式。
一人新入生が入るので、くぅと相棒くんの末っ子気分も今日でおしまい。
いいお兄ちゃん・お姉ちゃんになってくれるかな??
それとも、またお世話してもらう方になる???^_^;

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2007.04.01
くぅが便箋になにやら一生懸命書いていた。
それを封筒に入れて、
「これ、あたらしいせんせいにあげるの」

離任式のときに
"担任の先生とはこれでお別れだ"
ということを、ちゃんと理解して気持ちの切り替えができたかな?

私が思っている以上にくぅはいろんなことが理解でき、受け入れられるようになっているんだね。それほど心配する必要はなかったみたいだ。
(たぶん…^_^;)

後日談:くぅは翌日、この手紙をビリビリに破いてしまい、新担任の手に渡ることはありませんでした。
(何か書いてもすぐに破ってしまうのはいつものことなんです)

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2007.03.30
すいません…今回も長いです。(^^ゞ

昨日は小学校の離任式でした。

式の壇上には
くぅの特学の担任・スクールサポーター2人。
そして、
校長。
夏にくぅと相棒くんのプール授業に付き添ってくれた教務主任。
毎朝児童玄関に立っていてくぅに声をかけてくれた、2年生学年主任。
くぅの相棒くんが登校してくる入り口側に毎朝立っていて声をかけてくれたり、特学の担任が休みのときに入ってくれた、少人数指導の先生。
区域の音楽会のときにずっとくぅの横にいてくれた、一年生の(交流級外の)先生。
くぅが大好きだった校内ディスプレイをしていた、助手さん。
特学の5年生の男の子がよく後をついて回るくらい大好きでくぅがいなくなったときに探してくれた、(とっても若い)用務員さん。

特学に関わりのあった方ばかりが揃っていた。
(でも、逆にいうと特学に関わってくださってる方がこんなにいるということなんですよね。ありがたいことです。)

特学の子供達は式に総動員されて
卒業した男の子と5年生の2人は、担任・サポーターに作文を読み
卒業生の女の子、一年生コンビは花束を渡した。
くぅなんて、花を渡してもなかなか壇上から降りず
会場に向かって手を振っていた(-_-;)

校長の話が長かったようで、式が延びてしまい
教室でのお別れの時間がかなり短くなってしまったが
涙涙のお別れだった(大人たちが…^_^;)

担任が、教員になって15年になるけど
夢の中にまで子供達が出てくるほど密着していたのは
このクラスが初めてだったと…

去年内地留学されてた頃、偶然通園施設で会った時に
「勉強していて「これはくぅちゃんに…これは●●ちゃんに使えるな」っていうこともたくさんあって、学校に戻ってからやることをいろいろ考えている」
と目をキラキラさせて話していたのが忘れられなくて
来年度もいろいろ計画を立てていらしたんだろうなと思うと
本当に残念でならない…

くぅには上に挙げた、お世話になった先生方に手紙を書かせた。
みなさん嬉しそうに受け取ってくださった。
次の学校でも特学の子供達のことを気にかけてくださるといいな~


担任に、新学期前にできたら後任の先生と顔合わせか
無理だったら先生の写真だけでももらえないかお願いした。
それはもちろん担任も考えていたようで、引継ぎのときに写真は撮らせてもらうつもりでいたし、新・2年生だけでも顔合わせする機会を設けてもらうよう頼んでおくと言ってくださった。


そして、今年度4月から毎日入っていたサポーターが
来年度もこの学校へ希望を出していると言われたので
(4月になってから配置は発表されるそうで、どうなるかまだわからないけど)
風はいい方向に吹いてると思う。

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2007.03.26
くぅの特学の担任が他校へ異動されることになりました。

この学校、開校5年。長い先生は10年ってこともよくある話だろうからくぅの担任はまだ大丈夫だろうと思い込んでいました。

金曜日の朝、くぅの相棒くんのお母さんが
担任に今年の異動はありえるのか聞いていた。
すると先生、
「本当はこの学校には今年度で丸5年だし、子供達と一緒に移ってきた場合(開校にあたり3つの学校から分けられた)前任校の分もカウントされるのでそうなると10年になるんですけどね~(笑)
去年、内地留学させてもらったからここでお礼奉公するんだと思っているんで自分が異動するなんて考えてないですよ~」
と笑っていた…

が!蓋を開いてみるとしっかり異動になっていた。
担任としては青天の霹靂だろう…

2年続けて同じ学校に配置されることはないと言われている
スクールサポーター二人を送る準備を一生懸命していた先生。自分も29日の離任式で壇上に立つことになるとは…
(うちの市、平成の大合併で大きくなり、昨年度から離任式は春休みの真っ只中に行われます。もちろん児童は登校しなければならない)

今日新聞発表があって、離任式は木曜日。
私達親も悲しみに浸っている時間はない!
5年生の男の子のお母さんと贈り物はどうするか…
今日一日、メールと電話で話し合っていた。
やはり一番お世話になったのは担任ですからね。
今回は親が頑張らないと!

今年は去年に比べると、異動される先生がかなり少なかった。
でも、くぅに関わりのあった先生ばっかりだ…
そろそろだろうな~と思っていた先生ばっかりなので
仕方ないけど、でも寂しい…


後任者も現在特学担任らしいので、私はとりあえず一安心。
(今いる普通級等の先生から選ばれたらどうしよう…と思っていたけど、たぶんそれはないだろう)
くぅには、
「●●先生と木曜日さよならします。2年生は新しい先生です。」
と説明すると
「あたらしいせんせい、キライ!●●せんせい、すき!」
と言われてしまった…
始業式、大丈夫かなぁ~~(/_;)しくしく


ついこの前、2人卒業生を送ったのに今度は先生3人か…
残されるものは寂しいです。

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2007.03.11
くぅの支援級には6年生が二人います。
この学校は開校5年、支援級は開校時からあったものの
今年初めて卒業生を送り出します。
今度の金曜が卒業式、6年生二人は最上級生として
この一年間、下の子たちの面倒を本当によく見てくれたので
あと数日でお別れかと思うととっても寂しいです。

この二人の卒業生、それぞれ別の養護学校中学部へと進みます。
女の子の方は、納得できるのですが
男の子の方は、知的に少しだけ遅れているという風にしか見受けられなかったので正直、養護学校と聞いてビックリでした。
(春にお母さんから、元々の学区中学の特学に通わせるつもりだと聞いていたし…でもこの子の場合、学校に選ぶ権利がある所なので万が一のことを思い内緒にしていたのかも?)

二人の親御さんがこの道を選んだのは、もちろん将来のことを考えてってことが一番なのでしょうが
イジメなどの問題もあってなのかな?と深読みしてしまいます。
中学生になるとかなり陰湿になるということも聞いているし、
(中学は、きょうだいと別にしたほうがいい、同じだときょうだいにまでイジメがふりかかってくると言われた。)
この小学校でもやはりあります。
支援級の子供達もこの一年間の間だけでも辛い思いをしています。
そういう話がチラチラ聞こえてくると、くぅもこのまま地域の中学の特学に進学させる気にはなれません。
(いや、元々考えてもいませんけどね。^_^;)

二人が選んだ道は、二人が自分らしくのびのびと成長できる場所であればいいなぁと思います。

こんな風にあれこれ考えているうちにあっという間に日が経っていきますね。
うちには直接関係なくても3月は早く終わっちゃいそうです。

そうそう、卒業式にプレゼントするお花の手配してこないと…

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2007.03.06
先日行われた授業参観では、
それぞれ1人ずつが鍵盤ハーモニカの演奏や、足し算の暗算・詩の朗読などを発表した。
(ちなみにここは、支援級の教室じゃなくてとーーっても広い理科室内のフリースペースです)
これと同じことを改めてビデオに撮って
昨日の給食時間の校内放送で流れたらしい。

くぅは鍵盤ハーモニカとタンバリンを使って
『聖者の行進』を演奏した。
先生によると、参観の時よりうまくいったそうだ。

ビデオを校内放送で流すことは聞いていたが
それがいつなのかは知らなかった。
昨日、くぅを迎えにいったとき
交流級ではないが帰りの方向が一緒の一年生の男の子に
「歌、うまかったね」
と声をかけられた。
なんのことかわからずただ「ありがとう」と返事していたが・・・(^^ゞ
帰宅してちぃから放送のことを聞いてやっと話がわかった。

1年生と2年生はほとんど下校時間が同じで、
次女のクラスの子はくぅのことを知っているので
くぅが出たとき
「ちぃちゃんの妹だ~」と声があがったらしい。
そして、今朝次女の担任から聞いた話だが
演奏が終ったら、クラスでは拍手が沸き起こったらしい。(~^T)ジーン

次女はくぅが出てきたとき、「ちぃちゃんの妹だ」と言われたことに全然抵抗がなかったようだったが、
5年生・お年頃の長女さんは
「あーちゃん、くぅちゃんだよ!!」
とクラスの一部の子から言われ、
「恥ずかしかった!」
本人は給食当番で全然見ていなかったそうですが・・・。

今朝は、いつもくぅのことを気にかけてくださる2年生の先生方はもちろん、(なぜか、1年生の先生より2年生の先生がたの方が可愛がってくださっている)
1年生の違うクラスの女の子も昨日の放送を見たと声をかけてくれた。
うん、嬉しいことです♪

支援級に関わりがない普通級の子たちは
いつも奇声を上げてたり、1人で何かしゃべってる
ちょっと変わった子たちというイメージがあったと思う。
でも、昨日のビデオを見てちゃんとできることもあるんだということを理解してくれていたらいいなぁ~

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2007.03.02
くぅがこの4月から市の福祉施設の水泳教室に入れることになりそうなので、診断書を書いてもらうのに
先日久しぶりに小児神経科の医師の診察を受けてきました。
(この医師には信頼感がイマイチ持てないのだけど、一歳半の頃からのくぅのデータがあるので、(言葉は悪いけど)こういうときに利用しています。ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ)

最後に見せたのは、一昨年の就学指導委員会に提出する調査票を書いてもらうときで1年数ヶ月ぶりだったのですが、くぅの様子を見聞きしてビックリしていた。

そして、くぅは今まで『軽度精神遅滞』と診断されていたけど
どうも自閉性があるのではないかと…

たしかに、学校ではひらがなは全部読めるし、ときどき鏡文字になるけどずいぶん書けるようになった。
10までの足し算と元の数が5までの引き算もできるようになった。
形で覚えているんだろうが、漢字もわずかに書いている。
そのわりには、社会性が身についてなくて突拍子もないことをしでかすし、自分ワールドにどっぷり浸かっていまいち他人とのコミュニケーションがうまく取れない。


小さい頃から情緒面にかなり問題があるのではないかとは思っていた。
でも、この医師と発達障害支援センターで児童精神科の医師それぞれに
「自閉傾向は見られない。精神遅滞と診断する」
と言われたので、
精神遅滞とはこんなものなのか?と思っていた。
今までくぅの周りは自閉圏の子ばかりで、他の単純に精神遅滞の子がどんな風なのか全然わからなかった。
でも小学校に入学して、上学年に素人の自分が見てもわかる知的に少し遅れているだけの子がいて、その子とくぅは学年差を取り払っても違いがありすぎる。
(特学の担任にもそう言われた)
やはり情緒面で問題があるだろうと最近強く思っていたので
私の顔色を伺いながら恐る恐る話す医師の言葉を聞きながら
「やっぱりそうだろう!今更気がついたかい!!」
と思った。

でもこだわりがないので、
診断書には軽度精神遅滞と広汎性発達障害と書かれた。
医師は今まで理解力が乏しいだけだと思っていたそうだ。

一番大事なのは診断名ではないことはよくわかっているし、
別の医師がくぅをみたら、その診断に首をかしげるかもしれないけど今まで心の中にあった小さなもやもやが晴れたような気がする。

さて、これから一番大事なことを考えていかないと…

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パーツの取り外しができるので、とび縄に近い状態で練習できます。
 
プロフィール
HN:
SUNちゃん
自己紹介:
3人娘の末っ子が精神遅滞を伴う自閉症。

普段の母はいろんな意味で超がつくおバカ^_^;


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